A・I・S・A・S

A・I・S・A・S「ア・イ・サ・ス」と読みます。

2004年に大手広告会社が提唱した、ネット時代におけるお客様の消費行動を表現した言葉です。

Attention（認知・注意）
Interest（興味・関心）
Search（検索）
Action（行動）
Share（共有）

これを新規のお客様が飲食店を選ぶ際のプロセスに置き換えてみます。

Ａ：通勤経路にいつも賑わっているお店があり、
　　何となく気になっていたとします。

Ｉ：ネットでそのお店が3周年キャンペーンをやっている事を知ります。

Ｓ：気になっていたお店。良い機会なので、一度行ってみようと思い、
　　ネットの口コミを調べます。

Ａ：中々の評判だと分かり実際に店舗で食事します。

Ｓ：実際に行ってみると期待以上のお店。
　　早速ネットの口コミ覧にコメントを書き込み。　

そして、3週間後には職場の仲間を誘って再訪問。

こんなイメージになります。
お客様がお店の存在に気づき、来店する迄のパターンは様々考えられますが、

ポイントは2点です

①ネットで情報収集する事

②口コミが大きく影響する事

検索は、検索サイトやＳＮＳなどターゲット層により手段は事なりますが、どの媒体でも口コミが店舗選択に大きな影響を与えています。

新規のお客様を増やすには、高評価のコメント必要になります。
ではどんな時口コミが発生するのか？

①お客様の事前期待＞利用した満足度　⇒不満
②お客様の事前期待＝利用した満足度⇒満足
③お客様の事前期待＜利用した満足度⇒感動
②の場合、お客様口コミしません

口コミが発生するのは①と③。

つまり、お客様の事前期待を大きく下回った場合、又はその逆、大きく上回った場合です。新規を集客するには、まず目の前のお客様に期待を超えるおもてなしができるか否かにかかっているといっても過言ではありません。

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