能力の差？

中小飲食店の「採用　定着　育成」の専門家。
日本フードリーダース協会代表理事の小山心兵です。

今日は人間の可能性について整理します。

人間には60兆個の細胞があるそうです。

その細胞１つ１つに、遺伝情報＝DNAが内包されていて、
その情報量は1ページ当たり1.000字×1.000ページの本3.200冊分にも及ぶそうです

生命物理学者　村上信村上和雄氏（2021年逝去）曰く

「遺伝子レベルで見れば、99.5％以上同じ。
能力に差があるとすれば、遺伝子が目覚めているかどうかの違いだけ。
遺伝子の働きは、心のありよう、環境などによって変わる。
人の出会いや環境の変化で、遺伝子のスイッチがオンになると、
人は生きながらにして、生まれ変わる事ができる」

と生前話されていました。

氏は、日本の遺伝子研究の第一人者で、高血圧をひき起こす原因となる
酵素の遺伝子解明で世界的にも著名な方です。
晩年は、吉本興業など民間企業とも連携し、笑いと遺伝子の関係を研究、
心の持ちようが、遺伝子の働きにどのように影響するのかを研究し続けました。

心理的安全性は、互いをよく知り、助け合い、挑戦や新奇を歓迎する文化を作る事。

これが叶えば、互いのもつ可能性を最大限生かし、
自分だけの花を咲かせることができるのではないでしょぅか。

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