1on1 (その1)
中小飲食店の「採用 定着 育成」の専門家。
日本フードリーダース協会代表理事の小山心兵です。
今日は【人財経営】を実現する5つのテーマの1つ、
【支援力】について整理します
リーダーがスタッフを理解する事で、チームづくりの土台が出来上がります。
定期的に1on1=面談は、リーダーとメンバー相互が理解を深める上で、
大きな効果があります。
人は自分を理解してくれる人を信頼します。
そして、その人の話には素直に耳を傾けます。
「何を」言うかより「誰が」いうか。
この下地が整うと、支援の効果が高まります。
1on1を目標達成に向けた効果的な場として機能させるためには、
リーダーとメンバーの関係性を踏まえた場づくりが
必要です。ここでは、場のつくり方について5つのステップに分けて整理します。
STEP1 会話を増やす
*話題は公私を問わず。会話の場を持つ事が優先です。
【POINT】この段階で意識すべきは「質」より「量」です。
STEP2 互いの理解を深める
*会話を重ね、互いの理解を深めます
(相手の価値観、知識、スキル、経験、不安や悩みなど)
【POINT】メンバーの話を聴きます。相手が話しやすいように、リーダー自身も自分事を話します。
STEP3 モチベーションアップ
*メンバーの取組みの中に、美点、成果を見つけて承認します。
【POINT】 「ほめる」「はげます」を意識します。
STEP4 気づき・学び
*目標達成に向けた【成果】と【課題】を明確にし、共有します。
【POINT】 「ほめる」「しかる」「はげます」を使い分けます。
STEP5 チャレンジ
*目標達成に向けて、メンバーの「できる事」「やりたい事」を引出し、挑戦を促します。
【POINT】いつでもサポートする事を伝えます。
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