外食デフレ
JAFLAマスター“外食デフレ”という言葉聞かれたことありますか？
バブルが崩壊した1990年代前半から始まった、チェーン店による低価格競争が発端です。景気が冷え込む中、低価格を武器に、需要喚起と市場シェアアップが狙い。
ハンバーガー65円、牛丼270円など記憶に残ってらっしゃる方も多いかと思います。
そして、競うようにハンバーグステーキ380円のファミレス、290円均一の居酒屋新業態が誕生。
景気低迷を背景に一世を風靡しました。（改めて振り返っても驚異的な価格です）
行き過ぎた価格競争は、互いの体力を奪う消耗戦。勝者のいない戦いとなりました。
あれから30年。
紆余曲折ありながらも飲食業界は今もこの遡上にあり、人出不足や低収益など致命的な課題の根源になっています。
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