ライフタイムバリュー
店舗ビジネスはローカルビジネスといわれます。
店舗を起点に、その周辺に日常的に滞在する層(居住者、就業・就学者等)を対象にしたビジネスです。
お客様を集客できる範囲(エリア)を商圏と呼び、これにはある程度限界があります。
チェーン店も小規模店もこの点は同じです。
(全国から集客する繁華街や大型商業施設などに出店した場合などは例外もあります)
では集客できる範囲に限界があるとすると、
中長期的に売上を確保するには、どうしたらよいのか?
①シェアアップ
②生涯価値
の2つの視点が必要です。
前者は、商圏内のターゲット層に、お店の存在を知って頂き、一度ご来店頂く事。
後者は、一度ご来店頂いたターゲット層に再来店頂き、来店を重ね一生の顧客になって頂く事がポイントです。
特に、中長期的に売上を確保するには、後者の視点が重要になります。
客単価1.500円のお店に、お客様が
年4回来店した場合年6.000円
月1回の場合年18.000円
月2回の場合、年36.000の売上が確保できます。
さらに、
年4回の方が5年ご利用頂いた場合30.000円
月1回の方が5年ご利用頂いた場合90.000円
月2回の方が5年ご利用頂いた場合180.000万となります。
この様に、お客様と中長期的な関係を築く事で生み出される価値の事を
「生涯価値=ライフタイムバリュー」といいます。
商圏がある程度決まってしまうローカルビジネスで、中小飲食店が継続的に成長する為には、一度ご来店頂いたお客様を、時間をかけてサポーターに育む商いづくりが必須です。
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