話しやすい

中小飲食店の「採用・定着・育成」の専門家
日本フードリーダース協会 代表理事の小山心兵です。  

チームの心理的安全性を高める要素は「4つ」。

その内の1つ目、「話しやすさ」についてポイントを整理します。
ズバリ「話しやすさ」とは、チームメンバーが、自分の意見を気兼ねなく言える状態を指します。
「話しやすさ」を高めるポイントも4つです。

1)元気なあいさつ
チーム内の関係性は、日々交わさされる会話の質が大きく影響します。
あいさつはその代表格。チーム内で、いつでも、どこでも、だれとでも、笑顔で、元気なあいさつが交わされる環境づくりが必要です。
あいさつに、「ひと言」を加えるとさらに関係性が深まります  

2)話を聴く事
相手の話をよく聴くポイントは2つ
①非言語を意識
 話を聴きながら、「相づち、うなずき、繰返し」があると、相手にしっかりと聞いている事が伝わります。
 話しを聴く時、自分がどんな雰囲気を出しているか?(相手が)話しづらくなるクセが無いかなど意識する事が必要です。

②評価しない
 相手の話をそのまま受け止める姿勢が大切です。
 話を聴きながら内容を評価したり、言い返す言葉を探したりしていると、相手の真意が掴めず、理解が浅くなる為注意が必要です。

3)自己開示
時には、リーダー自ら自身の内面について、話をしてみる事も有効です。
そうする事で、相手は、自分が受入られていると感じ、自分の内面も話しやすくなります。

4)雑談
相手との関係性を作るのは、日常のコミュニケーション。
関係性を深める対話は、「質」より「量」が大切です。
相手の言動の奥にある価値観(大切にしている事、こだわりなど)、感情、知識、スキル、経験など理解を深める為、日頃から余談雑談をすることも有効です。

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