仕事の基準

中小飲食店の「採用 定着 育成」の専門家。
日本フードリーダース協会代表理事の小山心兵です。

 「仕事の基準」=仕事の目的と目標の事

 目的=何のために存在するのか?(存在価値)

 目標=存在価値を高めるための明確なゴール設定

自走するスタッフ・チームを育むには「心理的安全性」に加えて、
この「仕事の基準」をチーム内に浸透させる事が不可欠です。

「心理的安全性」を高める目的は、スタッフ一人一人が誰に忖度する事なく、
意見を発信できる環境を作る事。言い換えると、一人一人の能力を最大限発揮してもらう事です。

そして「仕事の基準」は、その能力発揮の目的や場所を明確にする事。

では「仕事の基準」を浸透させるには、どうしたよいか?
それにはまず「基準」の見える化が重要です。

「見える化」の視点としてはSMARTが有効です

S:具体的に(関わるメンバー全員にブレなく伝わるように)

M:計測可能(成果が客観的に計れるように)

A:達成可能(現実的に達成可能である事)

R:関連性(何のための目標なのか?)

T:時間成約(いつまでに何をするのか?どうなりたいのか?)

この2つが整う事で、チームの目標達成に向けて、個々の能力が活かされる場が生まれます。

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